個人情報保護委員会で個人情報漏えい発生、意見提出者の氏名や所属先を削除せずに掲載

https://scan.netsecurity.ne.jp/article/2022/01/20/46977.html
個人情報保護委員会は1月18日、意見募集手続の結果をWeb上で公表する際に個人情報の漏えいが発生したと発表した。
これは1月7日午後1時に、同会事務局にて意見募集手続の結果をWeb上で公表したところ、午後1時40分まで間誤ったPDFファイルを掲載したことで、意見提出者の個人情報が公表されたというもの。
公表資料ファイルの作成時に誤って削除すべき内容を含めた上に、確認漏れがあったことが原因。
漏えいしたのは、意見提出者12名の氏名と一部所属先。
同会では12名のうち11名について連絡先を特定し、1月18日までに事実関係を電話等で説明し謝罪を行っている。
同会では既に、氏名と一部所属先が記載されていない正しいファイルに差し替え済みで、今後はWeb上に資料を掲載する際は、公表の対象となるファイルを作業ファイルとは区別した上で作業し、その上で複数人での確認を改めて徹底し、再発防止に努めるとのこと。

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