DeNAとセコムが「バーチャル警備システム」を共同開発

https://scan.netsecurity.ne.jp/article/2022/01/20/46976.html
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)は1月13日、セコム株式会社が販売開始した「バーチャル警備システム」のクラウドシステムを共同開発し、AIを活用した音声合成技術・キャラクターの提供を行ったと発表した。
セコムが販売する「バーチャル警備システム」は、現実空間を映しこむディスプレイ一体型ミラー上に3Dモデルとして表示する「バーチャル警備員」が常駐警備サービスを行うセキュリティシステム。
AIを活用した警戒監視や受付業務などを「バーチャル警備員」が提供し、対処や緊急対応などの業務は熟練した常駐警備員が提供し、クラウド制御でどこからでもモニタリングや設定操作が可能。
DeNAが提供する音声合成技術では、音声合成モデルに系列データを考慮した再帰型ニューラルネットワークを用い、実際に人間が語りかけているような自然な音声に合成している。
また、任意のテキストを音声化できる拡張性も有し、警備業務の負荷軽減を図るとともに、受付業務の代替など幅広い機能に対応が可能となる。

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