IBM、データセキュリティ体制管理のPolar Securityを買収 from securityboulevard.com


IBMセキュリティの戦略および製品管理担当バイスプレジデントであるケビン・スカピネツ氏は、この買収によりIBMはクラウド・アプリケーションに保存されたデータを保護するためのエージェントレス・アプローチを実現できると述べた。
課題は、現在、大量のデータがサービスとしてのソフトウェア (SaaS) アプリケーションに保存されており、サイバーセキュリティ チームがエージェント ソフトウェアを使用して追跡できないことだとスカピネツ氏は述べています。
Polar Securityは、これらのアプリケーションのデータを保護する機能を提供し、また機械学習アルゴリズムを使用して、個人を特定できる情報(PII)などを含む機密データを特に検出するためのツールをサイバーセキュリティチームに提供すると付け加えた。
次に、Polar Security はデータを分類し、その潜在的データと実際のデータをマッピングし、設定ミス、過剰な権限、ポリシーや規制に違反する動作などの脆弱性を特定します。
IBM は 2009 年以来、データベースを保護するための Guardium ツール スイートを提供してきましたが、SaaS アプリケーションへの依存度が高まるにつれ、これらのアプリケーションに存在するデータを保護する方法が非常に必要になっています。
データ セキュリティが大きな懸念事項となっているのは、サイバーセキュリティの惨事となっているランサムウェア攻撃の量が増加していることが主な原因です。

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